雑に読む 第06歌「オデュッセウス、パイエケス人の国に着く」
なんとか波を逃れたオデュッセウスは疲れ果てて森で寝ていた
一方アテネはパイエケス人の住む国へ向かう
その娘のナウシカア(寝ている)のもとに友人の姿を取って話しかける 「洗濯にでかけましょうよ~」
ナウシカア目覚める
夢に見たので洗濯に出かける
王女なので馬車を用意してもらえているcFQ2f7LRuLYP.icon
この辺載せるものとかの描写がいちいち入る
王女は自分の部屋から美しい衣類を持ち出して、よく磨かれた車に載せると、母はさまざまな味のよい食料を箱に詰めて副食も添え、山羊皮の袋には葡萄酒を入れる。王女が車に乗ると母はさらに、肌触りのよいオリーヴ油を黄金の油壺に入れ、女中ともども(水浴の後に)肌に塗れと手渡した。
松平 千秋. ホメロス オデュッセイア 上 (岩波文庫) (pp.136-137). 株式会社 岩波書店. Kindle 版.
洗濯に来た
アルテミスのように際立って見えるナウシカア
帰る
毬が飛んでってオデュッセウスが目を覚ます
娘たちはいきなり謎の男が出てきたのでビビる そりゃそう
ナウシカアだけは毅然として向き合う
ここでもやはりアテネの加護
それはもう言葉を選ぶオデュッセイア
お姫様、わたしはいまこうしてお情けにおすがりしております。あなたは神様か、それとも人間でいらっしゃるのでしょうか。もし広い天にお住まいの神々のお一人でいらっしゃるのなら、容姿といい身の丈といい、大神ゼウスの姫御子アルテミスそっくりにお見受けいたします。またもしあなたが、地上に住む人間の一人でいらっしゃるのなら、あなたの父君、母君、また御兄弟方も、世の常の人の三倍も仕合せな方々です。踊りの群へお入りになる時の、若枝のように瑞々しいあなたのお姿を眺めては、皆様方の心はいつもあなたゆえに、ほのぼのとした喜びに温まることでしょう。しかし誰にもまして仕合せなのは、山の如き引出物で他を斥け、あなたを己が家へお迎えできる方でしょう。
松平 千秋. ホメロス オデュッセイア 上 (岩波文庫) (pp.139-140). 株式会社 岩波書店. Kindle 版.
そのあとに窮状を述べる
街への道筋を教えて欲しい
着物を恵んで欲しい
ナウシカア、快諾
オデュッセウスのシャワーシーン
街にオデュッセウスを連れてくる際の注意点をナウシカアが述べる
婿を連れてきおった!とかなると厄介
なので父の屋敷に着くまでポプラの果樹園で待て、とのこと